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パソコン修理アラカルト パソコンを修理するという考え方

弊社では、同一のパソコンを概ね3年以上使用し続けているお客様には、なるべく買い替えをお勧めしております。

「パソコンの修理屋さんなのに、なんで買い替えなの?」と言われてしまうのですが、弊社では、お客様の最終的な利益のために、パソコンを熟知しているが故に、申し上げる場合があります。

パソコンは3年経ったら買い換えるべきであるということを説明したイメージ画像です。

他の多くの機械・機器と同様に、パソコンも修理して使えるに越したことは無いのですが、パソコンの修理は自動車や家電などの機械・機器と状況が異なります。

パソコンが故障した場合、多くのお客様が、まずは第一に「故障したパソコンからデータを救出したい」ということになります。そして、次に「早く修理したい」「安く修理したい」となると思います。

パソコンからデータを救出しても、パソコンを修理後、データを失う危険性を排除できなければ、意味がないということを説明したイメージ画像です。

機械や機器は、壊れるとその機能が失われるだけですが、パソコンは「データを失う危険性」が発生するのです。仮に早く、安くパソコンを修理しても、「データを失う危険性」を排除できていなければ、最終的にパソコンを修理した意味が無くなってしまいます。

年々短くなるハードディスク(HDD)の寿命

ハードディスク(HDD)は10年前に主流だったものと比較すると、とてつもない容量になりました。Windows95の頃、ハードディスクは2GB程度の容量だったものが、現在では1000GB(1TB)に迫る勢いで大容量化しています。

しかし、ここで着目すべきは、ハードディスク本体の寸法は、10年前と変わっていないことです。同じ大きさの箱に、数百倍のデータを格納するためには、記録密度を上げるしか方法はありませんので、小さなトラブルが、より広範囲に影響を及ぼし、一度に失うデータの量も膨大になります。

ハードディスクの寸法は変わらず、容量は数百倍になったということを説明したイメージ画像です。

多発する2年目のハードディスク(HDD)の論理故障

弊社にデータ復旧のご用命をいただく多くが、パソコンをご購入後2年程度のお客様です。お客様の殆どが、まずはパソコンを修理する為に、メーカーに電話をされて、メーカーサポートから「ハードディスク(HDD)の論理故障ですので、OSリカバリー(再インストール)をすれば直ります。」と言われていますので、ハードディスク(HDD)は交換しません。

しかし、仮にここで、データ復旧のみを行い、3年目に深刻なハードディスク(HDD)の物理故障に陥れば、データをすべて失います。

一度障害が発生したハードディスク(HDD)は、交換するのが妥当で、交換しないで使い続けるのは得策ではありません。

パソコン買い替えの勧め

旧式のパソコンを修理したいお客様には、一様に買い替えをお勧めします。最終的にデータを失わない為のお勧めなのですが、なかなかご理解がいただけません。どのように考えれば、データを無くさないで済むのでしょうか。

買い替えない理由とデータ消失の危険

パソコンを購入したとき、高かったから

パソコンは現在も高い買い物ではあります。しかし、個人差はありますが、パソコンから授かっている利便性を考えると、むしろ安いのではないかと思います。

それよりも、古いパソコンをそのまま使用して、ハードディスク(HDD)が寿命を迎えたとき、代わりの効かないデータを消失しない方が肝心ではないかと思います。どうしてもお使いになる場合は、データのバックアップについて弊社にご相談ください。

ハードディスクの寿命を迎えたとき、大切なデータ消失が失われてしまうことを説明したイメージ画像です。

このパソコンの環境に慣れているから

確かに、パソコンは使い手によって、色々と手がかかっており、今の設定や環境を再現するのは、大変だと考えるのはわかりますが、パソコンが壊れたら、その設定がどのような設定だったのかを、調べることすらできなくなってしまいます。

パソコンにはアプリケーションデータという、設定ファイルが存在し、これを利用して、元の環境に近づけることも可能です。パソコンが動いているうちに弊社にご相談ください。

壊れてしまう前に、古いパソコンのデータ・設定・環境を新しいパソコンへ引継ぎをすることで、慣れた環境を新しいパソコンでも使えることを説明したイメージ画像です。

このパソコンで動く高価なソフトをオーダーで作ったから

Windows95や98、もっと古くはMS-DOSなど、旧OSに合わせて、ソフトをオーダーで作って、パソコンを買い替えられないというお客様も居られます。しかし、これは非常に危険です。現在、動作しているならば、ソフト自体を見直しするか、その他の方法を模索し、新しいパソコンに是非とも移行すべきです。

データが移行できないならば、せめて印刷してデータを出力しておくことをお勧めします。既にメーカーは修理を受付けませんし、代わりのハードウェアも入手は困難ですから、トラブルが発生したら、対処ができません。(印刷した内容はOCRというソフトで、再度、データに変換できる可能性もあります。)

パソコンを修理するという考え方

パソコンは購入後年数が経てば経つほど、データを消失する危機が増大します。2年目に障害が発生したハードディスク(HDD)よりも、やはり4年目に障害が発生したハードディスク(HDD)はデータの復元率も下がり、障害が発生してから、読み込み不能になるまでの時間は、非常に短くなります。

比較的新しいパソコンは、部品も入手が容易で、修理費も安価で済みますが、古くなればなるほど、現行の部品が適用できず、修理は困難になります。すなわち古いパソコンほど、修理費は高額になる可能性があり、さらに、古いパソコンを修理して使うということは、パソコン本来の目的である「データの保護」を困難にします。

古いパソコンではデータの保護が困難であることを説明したイメージ画像です。

「パソコンが動けば良い」という修理は、結果的にデータの消失につながる可能性があり、お勧めはできません。弊社では、お客様の利益である「データの保護」を念頭に置いてアドバイスさせて頂きます。弊社サービスを有効活用して、大切なデータを無くさないように、適切な対策を講じてください。

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